米津玄師さん「Lemon」のMVが10億回再生に到達 日本語の歌として初の大台、本人の率直なコメントも反響
米津玄師さんの「Lemon」のミュージックビデオが11月3日夜、YouTubeで再生10億回を超えました。公開から約8年8か月での到達で、日本語で歌われた曲のMVとしては初めてです。

① 事実・背景
「Lemon」は2018年のドラマ「アンナチュラル」の主題歌として書かれた曲です。主演の石原さとみさんや脚本の野木亜紀子さんらドラマ制作陣も祝福のコメントを寄せ、4日夜には東京ドーム公演のライブ映像も公式チャンネルで公開されました。

② 影響・今後
6日からは国内ツアー、12月からは台北・ソウル・ロンドン・パリなどを回るワールドツアーが予定されており、海外での聴かれ方にも注目が集まりそうです。日本語の曲が世界規模の再生数に届いた例として、音楽業界の海外戦略の議論でも引き合いに出されそうです。

③ 別の見方
・本人は「なぜここまで広がったのか、いまだにピンときていない」とつづり、ヒットが作り手の意図を超えて「みんなのもの」になる感覚を独特の言葉で表現しており、その率直さ自体が共感を広げています。・数字の面では、10億回の多くは長い年月をかけた積み重ねで、短期間に爆発的に伸びた曲とは性質が異なり、「繰り返し聴かれ続ける曲」の強さを示しています。・一方で、10億回級のMVの大半は英語圏の曲で、日本語の曲は今回が初めてという事実は、言語の壁がなお高いことの裏返しとも読めます。