【続報】米中間選挙で大敗の共和党に動揺 ジョンソン下院議長は党トップから退く意向、バンス副大統領は「敗因はイラン戦争」と投稿
民主党が上下両院の多数派を奪還した中間選挙から一夜明け、AP通信などによると、ジョンソン下院議長は新議会で共和党の院内トップ(少数党院内総務)を目指さない考えをスタッフに伝えました。前回からの新しい点として、党内の責任論と後継争いが表面化しています。

① 事実・背景
バンス副大統領はXへの長文投稿で「負けた理由は戦争だ」と述べ、イラン戦争と物価高への不満を敗因に挙げました。トランプ大統領は記者団に、イランへの対応は必要だったとの考えを示しています。

② 影響・今後
CBSによると、共和党の下院指導部選挙は11月10日の予定で、スカリス院内総務とジョーダン司法委員長が名乗りを上げています。民主党側はジェフリーズ氏が次期議長の有力候補です。

③ 別の見方
・中間選挙で大統領の党が議席を減らすのは歴史的に通例で、ジョンソン氏自身もその点に触れており、今回の結果を「イラン戦争だけ」で説明するのは単純化の面もあります。・バンス氏の投稿は2028年大統領選をにらんだ「政権との距離の取り方」と見る報道もあり、党内の路線対立の始まりとも読めます。・一方、共和党支持層には政権の外交方針を支持する声も根強く、敗因の総括をめぐる議論は今後も割れそうです。上院の一部の議席は報道時点で決着待ちで、最終的な議席数は各報道機関の判断の更新を確認する必要があります。

