SNS発の行列に香川の讃岐うどん人気店が苦心、「繁忙期は予約制」「連休は休業」と対策さまざま
SNSなどで人気が過熱し、香川県内の讃岐うどん店が混雑への対応に追われていると読売新聞が報じました。週末の完全予約制(予約料1人500円)、連休中の臨時休業、有料の優先案内「ファストパス」などの対策が広がっています。

① 事実・背景
高松市のある店では予約制の導入前は1〜2時間待ちが当たり前で、路上で待つ車に住民から苦情が寄せられていました。綾川町の有名店はコロナ禍前に最大1日約3800人が訪れ、駐車場の警備員だけで1日23人を配置していたそうです。

② 影響・今後
アルバイトが集まりにくくなって従業員が半分ほどに減る一方、警備員の人件費は倍増したといい、観光客の集中をどう分散させるかが店と地域の共通課題になっています。予約やデジタル整理券の仕組みは、ほかの人気店にも広がりそうです。

③ 別の見方
・「安く気軽に食べられる」ことが讃岐うどんの魅力でもあり、予約料や優先料金がその文化と両立するかは意見が分かれるところです。・一方で、炎天下の行列で体調を崩す客や近隣住民の負担を考えると、待ち時間を予約や料金で管理するのは合理的な選択とも言えます。・SNSで評判が一部の有名店に集中する構造もあり、周辺の店や空いている時間帯への分散を促す情報発信が、地域全体の受け入れ力を高める鍵になりそうです。

