無印良品の不正アクセス、クレカ「MUJI Card」番号の全桁も約109万件が流出のおそれ Xで「カード番号全桁」がトレンド入り
良品計画は4日、10月末に公表した不正アクセスの続報として、2021年7月までに入会した「MUJI Card」会員のカード番号全桁や生年月日など約109万件が外部からアクセスされた可能性があると発表しました。このうち現在も使えるカードは約34万5000件です。

① 事実・背景
当初は「アプリ利用者のメールアドレスなど最大約2726万件」と発表されていましたが、調査が進んでネットストア会員の氏名・住所(約52万件)やカード情報へと対象が広がりました。カード番号は、ポイント付与のため2021年7月まで連携していたデータがシステムに残っていたものです。

② 影響・今後
カード名義・有効期限・セキュリティコードは対象外とされていますが、番号と生年月日を使った詐欺メールやなりすましへの警戒が必要です。発行元のクレディセゾンは不正利用の監視を強め、希望者にはカードを再発行するとしています。

③ 別の見方
・利用者側では、カード明細の確認と、良品計画やカード会社を名乗る連絡への注意が当面の実務的な対策で、慌てて案内メールのリンクを開くことが最も危険です。・企業側の論点として、使い道を終えた古いカード番号が長年システムに残っていた点が問われており、「不要なデータは持たない」原則の徹底は多くの企業に共通する課題です。・数字の見方としては、109万件の約7割はすでに失効したカードで、現時点で悪用被害は確認中の段階のため、過度な不安と油断の両方を避けて公式発表の続報を追うのが現実的です。
