無人タクシーの車両をトヨタが自社工場で量産へ ウェイモと組み来年から国内で試験走行
トヨタ自動車は、米グーグル系ウェイモの運転手なしタクシー向けに、EV「bZ4X」をベースにした専用車を愛知県の工場で組み立てると発表しました。2027年に国内で試験運行を始め、その後は英国などへの展開を見込みます。

① 事実・背景
両社は2025年に提携で基本合意しており、今回は車の製造から自動運転機器の取り付けまでをトヨタの工場で一貫して行う段階に進みました。タクシー運転手の高齢化・人手不足が続く日本で、具体的な時期が示された点が注目されています。

② 影響・今後
ウェイモにとっては中国製以外の量産車を確保でき、トヨタにとっては自動運転分野での存在感を高める一手になります。試験の地域や台数、運行事業者はまだ明らかにされておらず、今後の発表が焦点です。

③ 別の見方
「試験運行」は商用サービス開始とは別物で、法制度・事故時の責任・地域住民の受け止めなど、乗り越えるべき課題は多く残ります。早期の普及を前提にした楽観論には注意が必要です。