沖縄の大型テーマパーク、初年度は89億円の最終赤字 運営会社は新たな出資者探しへ
昨年7月開業の「ジャングリア沖縄」を運営する会社が初の通期決算(2026年6月期)を公表し、売上高103億円に対し最終損益は89億円の赤字でした。資金繰りが厳しく、来年2月をめどに新規出資者を決めたい考えです。

① 事実・背景
入場者は併設の温浴施設を含めて約95万人で、当初の想定を大きく下回ったとみられます。9月には政府系金融機関からのつなぎ融資も報じられており、経営の行方に注目が集まっていました。

② 影響・今後
運営側は来期の入場者見通しを約63万人に引き下げ、人員や外部委託の見直しで「少ない客数でも利益が出る体質」を目指すとしています。出資者が決まるかどうかが、北部観光や地元出資企業への影響を左右しそうです。

③ 別の見方
開業初年度は投資負担が重く赤字になりやすい面もあり、数字だけで「失敗」と断じるのは早いという見方もあります。一方で、集客目標の大幅な未達は計画段階の需要予測の甘さを問う声にもつながっています。