テレビに名画を流し続けるだけ――「文化資本の差を縮めたい」個人製作アプリが共感を集める
明治・大正文化を調べて発信している文筆家が、パブリックドメインの絵画を約2分ごとにテレビへ映し続ける無料アプリ「えをみる」を作ったとブログで公開しました。はてなブックマークで900件を超えるブックマークを集めています。

① 事実・背景
海外の美術館などが公開する約2500点の作品から選ばれた絵が自動で切り替わり、一部では同時代の音楽も流れます。家にテレビを置くことになったものの見たいものがない、という作者の体験がきっかけだと説明されています。

② 影響・今後
知識を覚えさせるのではなく「絵がある日常に慣れる」ことで美術館への心理的なハードルを下げる狙いです。ブラウザ版もあり、家庭や施設での「流しっぱなし」用途で広がる可能性があります。

③ 別の見方
アプリストアでの配布ではなく手動インストールのため、使える人は限られます。また、アプリひとつで教養や文化資本の格差が解消されるわけではない、と冷静に受け止める意見もあります。