米上院選アラスカで「同姓同名の候補」めぐり司法省が刑事捜査、投票直前に異例の展開
11月3日投票の米中間選挙のうちアラスカ州上院選で、共和党現職ダン・サリバン議員と同じ名前の元教員が立候補している問題をめぐり、連邦検事が刑事捜査の進行を認めました。司法省はこの候補に順位を付けた投票用紙を別に保管するよう裁判所に求めています。

① 事実・背景
民主党候補ペルトラ氏の陣営や民主党上院選挙委員会の関係者が、現職の票を割る目的で元教員の出馬を後押ししたとする米紙報道を受け、捜査が強化されました。この疑惑の真偽は捜査中で、未確認です。

② 影響・今後
司法省は、現職が僅差で敗れた場合に結果の確定を止めるよう求める民事訴訟も起こしており、開票後に法廷闘争へ発展する可能性があります。選挙結果の確定時期にも影響しうる展開です。

③ 別の見方
司法省側は「有権者の混乱を防ぐため」と主張する一方、民主党陣営や州当局は、投票用紙では現職に「共和党・現職」と明記して区別しており、連邦政府が州選挙の認定を止める権限はないと反論しています。投票直前の政府の介入そのものの是非も議論の的です。