トルコで15歳未満のSNS利用を禁じる規則が11月1日に施行、電子政府での年齢確認を義務化
トルコで、SNS事業者に15歳未満へのサービス提供を禁じ、年齢確認を義務づける規則が11月1日に施行されました。新規アカウントは政府の電子行政システム「e-Devlet」で発行する年齢確認用の「トークン」が必要になり、既存アカウントは2027年3月末までに確認を済ませる仕組みです。

① 事実・背景
15〜17歳の利用者は、アカウントが初期設定で非公開になり、ライブ配信や個人向け広告、無限スクロールが使えなくなるなど、年齢に応じた制限付きで利用する形です。当局は、年齢確認では本人情報をSNS側に渡さず「年齢の基準を満たすか」だけを伝える仕組みだと説明しています。

② 影響・今後
15歳未満と判定された既存アカウントは閉鎖される見通しで、移行期間中の運用や事業者の対応が焦点になります。当局は年齢確認を口実にした偽サイトや詐欺への注意も呼びかけています。

③ 別の見方
子どもを依存的な設計から守る狙いには支持が集まる一方、政府システムを通じた年齢確認がネット利用の把握強化につながるのではという見方もあり得ます。年齢確認をすり抜ける手段への対策など、実効性がどこまで確保できるかも見極めが必要です。