AIには「見える範囲」を渡し、人は「立ち位置」を持つ 新潟の技術イベントの講演資料が共感を集める
新潟で31日に開かれた技術イベント「KomeKaigi 2026」で、エンジニアの中川幸哉さんが行った講演の資料が公開されました。AIエージェントと人間の役割分担を「視野」と「視座」という言葉で整理しています。

① 事実・背景
AIは仕事の進め方を提案し、説明までこなすようになった一方、社内資料やチャットなど人間だけが把握している情報も多いと指摘します。そこで、AIに材料と情報の入手手段を渡して「視野」をそろえることを勧めています。

② 影響・今後
人間の役割は、何が目的で、どこまでできれば合格かという基準を持つ「視座」の側に移るという主張です。牛丼に向くお米の例を使い、「良い」は使う側が決めると説明しており、AIを使うチームの指針として参考にされそうです。

③ 別の見方
AIに広いアクセス権限を持たせる手法は便利な反面、機密情報の扱いには注意が必要で、講演でも禁止事項を手順に組み込む工夫に触れています。小規模な個人開発の事例が中心のため、大組織にそのまま当てはまるかどうかは見極めが必要です。