2期目1年でトランプ大統領の資産が約1.5倍に、AI株と暗号資産が押し上げ
トランプ米大統領が届け出た資産報告から、資産総額が前年比48%増の少なくとも24億6400万ドル(約3900億円)に膨らんだことが判明しました。金融資産の約3割はテック・AI関連の株式で、暗号資産の評価額は前年の211倍です。

① 事実・背景
2024年末と2025年末の資産を比べた報告書をもとにした分析で、自ら普及を後押しする暗号資産やAI関連株の値上がりが増加の中心です。11月3日の中間選挙を前に、大統領と自身の事業の関係にあらためて注目が集まっています。

② 影響・今後
政策と個人資産の結びつきは、選挙戦で野党側が追及材料にしやすいテーマです。一方、直近は米ハイテク株や暗号資産の値動きが大きく、評価額は今後も相場次第で変わります。

③ 別の見方
米国の資産報告は金額を幅で申告する方式のため、実際の額は推計する媒体によって差が出ます。資産増を「利益相反の表れ」とみる声がある一方、市場全体の上昇を反映しただけとみる立場もあり、評価は分かれます。