暗号資産最大手バイナンスから約63億ドル流出、史上最大規模の盗難に
世界最大の暗号資産取引所バイナンスから約63億ドル(約1兆円)相当が不正に引き出され、同社は出金を一時停止しました。

① 事実・背景
同社の初期調査では、技術者のノートPCが侵害され、内部システム経由で不正な出金が行われた可能性があるとしています。約30億ドル分はすでに凍結したと説明しています。

② 影響・今後
同社は損失を全額補填するとしており、出金再開の時期が利用者の最大の関心事です。暗号資産業界全体への信頼や規制強化の議論にも波及しそうです。

③ 別の見方
米分析会社などは北朝鮮系ハッカー集団の関与を指摘していますが、バイナンスや捜査当局は犯人を確定しておらず、関与は未確認です。「資産は安全」という会社側の説明も、残る約33億ドルの行方が分かるまでは慎重に受け止める必要があります。