AI投資の「回収できるのか」懸念が噴出 アルファベット急落で世界のハイテク株に売り
グーグル親会社アルファベットの株価が決算後に約12.6%下落し、時価総額で約5000億ドルが消えました。アマゾンやインテルの決算も嫌気され、日経平均は30日に2%超下落、韓国株は3%超下げました。
① 事実・背景
巨額のAI関連投資で各社のフリーキャッシュフローがマイナスに転じ、投資に見合う収益が得られるのか疑問視されています。暗号資産取引所バイナンスの大規模な不正流出疑いも市場心理を冷やしました。
② 影響・今後
投資マネーは米国債や円、スイスフランなどの安全資産に向かっています。半導体関連株の比重が大きい日本や韓国の株式市場は、今後もAI関連の決算に左右されやすい状況です。
③ 別の見方
米国では値下がりがハイテク株中心で、S&P500の構成銘柄の多くは上昇した日もありました。「AIバブル崩壊」と決めつけず、資金がほかの業種に移っている面にも目を向けるべきでしょう。